Thursday, September 15, 2011

アジアで起業

今日の日経ビジネスで
「「アジアで起業」第2次ブーム到来。隙間だらけの市場に打って出る」
って記事があった。

日本のマーケットはもう頭打ちで、
しかもそのマーケットをかなりレベルの高い企業が奪い合ってるから、
相当なテクノロジーか飛び抜けたビジネスモデルがないと勝っていけない。

一方、中韓を除くアジア諸国は、マーケットもでかく急発展中。
しかも、発展途上なだけにビジネスチャンスがゴロゴロしてる。

そのアジアで活躍する日本人起業家の一例で、
ホーチミンでピザ屋をやってる益子さんが紹介されてた。
僕も今年の春にホーチミンに行ったときに会った面白い人。


アジアにはビジネスチャンスがたくさんある、というのは間違ってない。
でもブルーオーシャンなマーケットだから、その分成功確率が高いか?といったらそんなことない。
アジアでビジネスをするには、言葉や文化の問題だけでなく、未発展なインフラ、不安定な政治等のカントリーリスクなど、問題は山ほどある。それに、優秀な中国・韓国・または欧米企業が直接の競合になったりもして、相当大変。特にベンチャー企業は、日本だと、言葉、文化、地理などいろんな要因で、海外の企業と真正面で戦うということはあまりないので。だから相当タフじゃないとやっていけない。

でもこれからの流れは絶対アジア。
日本も一応アジアの一部なんだから、地の利を活かして「日本人がアジアで成功する」というストーリーはどんどん増えていってほしい。

No comments:

Post a Comment