『ハリーポッター』の作者の J.K.Rowlingがハーバード大の卒業生に向けたスピーチがいい!
僕が大学を卒業したときのスピーチはCraigslistの創設者で、結構有名な人だったけど、
Rowlingさんも冗談で言ってるみたいに、どんなこと話してたか正直全然覚えてない。笑
でもこのスピーチは響いた。
リアルで、等身大で、すごく心に沁みる言葉が詰まってる。
"It is impossible to live without failing at something, unless you live so cautiously that you might as well not have lived at all, in which case you fail by default."
「人生を失敗なしに過ごすことは不可能。
ただ、失敗するのを避けて恐るおそる生きることはできる。
でもそんな人生なんて生きていないに等しいこと。
つまり、どちらにしても人はデフォルトで失敗を経験することになっている」
シリコンバレーの起業家は、
「失敗から学ぶことはたくさんある」「失敗するなら若いうちがいい」なんてことをよく口にする。
実際、僕が卒業する最後の学期で受けた授業で、
シリコンバレーのVCの教授が「失敗しないとわからない世界がある」みたいなことを話していたのを覚えている。
僕は失敗がいいこととは思わない、そもそも誰もが成功したいわけだし、
失敗はそれを達成できなかった結果なわけだから、いいわけない。
ただ、失敗して打ちのめされて、そこから這い上がってくることには意味があると思う。
僕は高校のとき野球部で3年間挫折を経験して、
その経験が「お前はまだまだこんなもんじゃない!」ってハングリー精神をくれるし、
泥臭い人生を歩んでる分、教養はないけどタフな人間に育ったと思う。
失敗は人を強くする。
たしかにそう。
でも、それは覚悟を決めて、死ぬ物狂いでとった行動がうまくいかなかった、
その結果うまくいかなかった「失敗」のこと。
失敗はただのBad resultではない。
失敗というのは魂の衝突。
覚悟を決めて、挑戦して、常に前に進み続ける人間にのみ、失敗の本当の意味がわかる。
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