久しぶりのブログ更新。
今月は日本出張が2週連続であったり、
フィリピンで披露宴の司会したり、誕生日だったり、
盛りだくさんでした。
27歳になり、もう若いなんていってられない歳になったこともあり、
ここ最近考えることも多く、自分のノートにグリグリ書きなぐってました。
このブログにはその清書書きというか、
自分の考えをしっかり形にまとめるために記事を書いていこうと思います。
はい。それで今回は久しぶりの本のレビュー。
最近ネットで話題のWorkshiftをミーハーにも購入したのですが、
読んでみると「未来の働き方」という抽象的なテーマが、
しっかりとした骨組みでまとめられていて、非常に読み応えのある内容でした。
本書は、
「未来の働き方を変える5つの要因」
と
「未来の働き方に適応するための3つのシフト」
という仮説とそれに基づく提言を中心に構成されています。
*未来=本書では2025年の設定)
「たぶん未来はこんな感じに変わっていくだろうから、
私達はこんな感じに適応していかないと不幸になってしまうよ」
という感じの論調でした。
未来の働き方を変える5つの要因
1. テクノロジーの進化
2. グローバル化の進展
3. 人口構成の変化と長寿化
4. 社会の変化
5. エネルギー、環境問題の深刻化
未来の働き方に適応するための3つのシフト
1. ゼネラリストから連続スペシャリストへ
2. 孤独な競争から教職して起こすイノベーションへ
3. 大量消費から情熱を傾けられる経験へ
印象的だったのが、
クラウド、ソーシャル、モバイルなどのテクノロジーが進化し、
競争の場もグローバルな舞台へと移っていくことで、
生き残っていく会社は、「メガ大企業」とニッチ市場を狙う「ミニ起業家」に二分されていくだろうという話。
後者の選択肢を選ぶ場合は特に、
ニーズがあり、且つ代替の利かない専門的スキルを複数身につけ、
グローバルな市場で活躍できることをうまくセルフマーケティングし、
そして、いざという時の味方、信頼できる仲間を多く持っている、
といった「武器」を磨き続けることがサバイバルの鍵となる、とのことでした。
また、ミニ起業家コースを選んだ場合、
加速する大量消費、競争という流れから「降りる」ことも可能だと著者は言っています。
給料を稼ぐ→消費する→幸せになる
という従来の方程式を見つめ直し、
消費ではなく、社会活動などやりがいのある経験を重視することで、
幸せな生活を確保するという人も増えていくとのことです。
最近の日本ではノマド、NPOなどが注目を浴びていて、
まさにこのシフトが起きているんではないでしょうか。
どの選択肢をとるにしても、
今後はグローバルな市場で、個人の能力でサバイブしていくことになります。
漠然とその場の流れに乗るのではなく、
未来はこうなるという仮説を持つことで、
主体的に自分の働き方を選んでいく必要がありますね。
これ意外で印象的だった内容を以下にまとめておきます。
・専門的なスキルを持つにはそのことに10,000時間は費やす必要がある
・専門技能を選ぶ判断軸(価値を生み出すのか、希少性はあるか、真似されにくいか)
・人間は自分の行動の総和にほかならず、意義のある人生を送れるかは、意義のある仕事ができるかに大きく左右される(ジャンポール・サルトル)
・新しい専門技能を身につける際、大切なのは自分に本当にそれができるか実験をすること
・前に大きく跳躍するためには、跳ぶ前に一歩下がらないといけない
・カリヨンツリー型のキャリアを描く(キャリアギャップの有効活用)
・仕事に刻印をつける(パフォーマンスを記録する、Linkedin)
・ポッセのメンバーを引きつけるには自分が積極的に「発信」する必要がある
・選択肢が広がることの恩恵に浴するためには、自分がどういう人間でありたいのか、そして恩恵と引き換えに何を諦める覚悟があるかについて、厳しい選択をしなければならない
・私達一人ひとりにとっての課題は、明確な意図を持って職業生活を送ることだ
今月は日本出張が2週連続であったり、
フィリピンで披露宴の司会したり、誕生日だったり、
盛りだくさんでした。
27歳になり、もう若いなんていってられない歳になったこともあり、
ここ最近考えることも多く、自分のノートにグリグリ書きなぐってました。
このブログにはその清書書きというか、
自分の考えをしっかり形にまとめるために記事を書いていこうと思います。
はい。それで今回は久しぶりの本のレビュー。
最近ネットで話題のWorkshiftをミーハーにも購入したのですが、
読んでみると「未来の働き方」という抽象的なテーマが、
しっかりとした骨組みでまとめられていて、非常に読み応えのある内容でした。
「未来の働き方を変える5つの要因」
と
「未来の働き方に適応するための3つのシフト」
という仮説とそれに基づく提言を中心に構成されています。
*未来=本書では2025年の設定)
「たぶん未来はこんな感じに変わっていくだろうから、
私達はこんな感じに適応していかないと不幸になってしまうよ」
という感じの論調でした。
未来の働き方を変える5つの要因
1. テクノロジーの進化
2. グローバル化の進展
3. 人口構成の変化と長寿化
4. 社会の変化
5. エネルギー、環境問題の深刻化
未来の働き方に適応するための3つのシフト
1. ゼネラリストから連続スペシャリストへ
2. 孤独な競争から教職して起こすイノベーションへ
3. 大量消費から情熱を傾けられる経験へ
印象的だったのが、
クラウド、ソーシャル、モバイルなどのテクノロジーが進化し、
競争の場もグローバルな舞台へと移っていくことで、
生き残っていく会社は、「メガ大企業」とニッチ市場を狙う「ミニ起業家」に二分されていくだろうという話。
後者の選択肢を選ぶ場合は特に、
ニーズがあり、且つ代替の利かない専門的スキルを複数身につけ、
グローバルな市場で活躍できることをうまくセルフマーケティングし、
そして、いざという時の味方、信頼できる仲間を多く持っている、
といった「武器」を磨き続けることがサバイバルの鍵となる、とのことでした。
また、ミニ起業家コースを選んだ場合、
加速する大量消費、競争という流れから「降りる」ことも可能だと著者は言っています。
給料を稼ぐ→消費する→幸せになる
という従来の方程式を見つめ直し、
消費ではなく、社会活動などやりがいのある経験を重視することで、
幸せな生活を確保するという人も増えていくとのことです。
最近の日本ではノマド、NPOなどが注目を浴びていて、
まさにこのシフトが起きているんではないでしょうか。
どの選択肢をとるにしても、
今後はグローバルな市場で、個人の能力でサバイブしていくことになります。
漠然とその場の流れに乗るのではなく、
未来はこうなるという仮説を持つことで、
主体的に自分の働き方を選んでいく必要がありますね。
これ意外で印象的だった内容を以下にまとめておきます。
・専門的なスキルを持つにはそのことに10,000時間は費やす必要がある
・専門技能を選ぶ判断軸(価値を生み出すのか、希少性はあるか、真似されにくいか)
・人間は自分の行動の総和にほかならず、意義のある人生を送れるかは、意義のある仕事ができるかに大きく左右される(ジャンポール・サルトル)
・新しい専門技能を身につける際、大切なのは自分に本当にそれができるか実験をすること
・前に大きく跳躍するためには、跳ぶ前に一歩下がらないといけない
・カリヨンツリー型のキャリアを描く(キャリアギャップの有効活用)
・仕事に刻印をつける(パフォーマンスを記録する、Linkedin)
・ポッセのメンバーを引きつけるには自分が積極的に「発信」する必要がある
・選択肢が広がることの恩恵に浴するためには、自分がどういう人間でありたいのか、そして恩恵と引き換えに何を諦める覚悟があるかについて、厳しい選択をしなければならない
・私達一人ひとりにとっての課題は、明確な意図を持って職業生活を送ることだ
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