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Sunday, May 6, 2012

Startup Weekend Manilaに参戦


先週末にStartup Weekend Manilaに参加してきました。
日本でも知名度は高いので知っている人も多いかと思いますが、
Startup Weekendというのは世界各地で行われているイベントです。
"No Talk, All Action. Launch a startup in 54 hours"というテーマの通り、
金曜から日曜までの週末3日間で、チームで自分達のビジネスのプロトタイプを作り、
それを最終日にVCの前でプレゼンするという、結構ハードコアなビジコンです。


東南アジアのスタートアップシーンは日に日に盛り上がってますが、
自分はオペレーションチームの運営という仕事柄、普段の仕事ではスタートアップ系の人達と関わることがあまりないので、今回思い切って単身乗り込んできました。


結果からいうと、TraqMeという位置情報系のアプリで、
光栄なことに全体評価は20チーム中3位、
それプラス Best Windows Phone Startupという特別賞も頂きました


結果だけみてみるとよくやったように見えるのですが、
実は最終プレゼンの前日深夜にビジネスアイディアを変えたり、
プロトタイプもプレゼン時には殆ど完成してなかったり、
プレゼンは僕がやったのですが、緊張してチグハグだったり、
結構いろいろ大変でしたw



基本的なStartup Weekendの流れは、
1. 参加者が会場に集合
2. ビジネスアイディアを持っている人が参加者の前で1分間のピッチ
3. 参加者が気に入ったアイディアに投票
4. ジャッジ投票数上位のアイディアを選出
5. 当選されたリーダーがチームメンバーを採用、チーム作り
6. ビジネスアイディアのブラッシュアップ、プロトタイプ作り
7. メンターからのアドバイスセッション
8. 最終プレゼン
という感じです。
1 - 5は初日の夜に全部終わるので、
残りの50時間は全て6, 7に時間を割く感じです。



イベントの流れやビジネスアイディアの評価ポイントなどは、
Startup Weekend Singaporeに参加した小堤さんが詳細にまとめていらしたので、
そちらを見て頂ければと思います。
なのでここには備忘録として個人的に感じたことをまとめておきます。



実践が全て
今回、自分も初日にピッチしてそのアイディアが選出され、
自分がリーダーとしてチームを引っ張っていくことになりました。

一応自分はVoyage Groupという日本のベンチャーの社員ではあるんですが、
インターネットのサービス作りの経験はなく、
社会人になってからこれまで僕の経験はというと、
フィリピンのオペレーションチーム立ち上げの一本のみです。
しかもMarketing Researchというかなりニッチな業界の。


ネットサービスにはもちろん興味はあるので、
ある程度の知識はあるのですが、実践経験はゼロです。
そんな人間が自分で会社を持ってるDeveloper、業界経験が何年もあるDesigner、
大企業のMarketerというメンバーを1つチームにまとめるのは易しくなく、
サービスのコンセプト決めにも、
「このアプリはニッチマーケットを狙ってSafety機能に集中しよう」
「いや、そんなんじゃスケールしないから大衆を狙ってSocialなサービスにしよう」
という感じで、みんなが我が強いので好きなことの言いたい放題。
実際、最後の最後までチームの考えを1つにまとめられませんでした。


でも、メンターだったGuyi ShenTerence Puaがディスカッションに入ると、
バラバラだったアイディアが彼らの意見でぐっと同じベクトルようになる瞬間が度々ありました。
それは彼らが単にメンターだからではなく、僕らがアイディア/知識ベースで議論してる一方、
彼らの意見は経験からくる直感ベースで話してるので、意見に何というか重力があったように感じました。


サービスを作る上で、
ターゲットとしているユーザーに価値を感じてもらえるのか、
ユーザーは自分達が意図したように動くのか、
動いてくれたとしても日常的に使われるのか、
など、考えてもわからないことが多すぎます。
なので実際のところ、頭のいい人達があれこれ考えた末のアイディアより、
実践を通じて得た感覚の方がサービス作りでは役に立つんだと思います。

個人的に、この感覚のなさ、実践不足を痛感しました。



自分に何ができるのか
そんな状況もあって、コードも書けなければデザインもできないNon-Technicalな自分に何ができるのか。
これもイベント中に結構考えました。


幸い英語はできるので、プロジェクトマネジメント+最後のプレゼンをすることになりましたが、他のフィリピン人参加者と比べて僕のプロマネ、英語、プレゼンはどれも飛び抜けて良いものはありません。こういったグローバルな舞台に立ってみて自分の強烈な「強み」の欠如に気づき、何と言うかがっくりしてしまいました。


日本の外に出てみると、大抵の場合「日本人」ということは向かい風なんだと思います。
英語力や業界知識といった基礎能力はローカル同等レベルを求められますし、
スキル面ではローカルを遥かに上回るレベルのものを持っていないと「日本人」は必要とされません。


今後日本は沈み続け、アジアは上がり続けます。
そんな波が来たときにうまく乗れるよう、
「日本」に縛られない、スキルレベルでの強みが必要、それも強く感じました。



東南アジアは熱い
正直、イベントに行くまでは、
Startup Weekendだけどフィリピンだし日本と比べてレベルもそこまで高くないでしょ、
とちょっと甘く見てました。


僕が日常生活で会うようなフィリピン人は、日本人と比べるとどうしても教育レベルの差はありますし、自分の頭で考えるのが苦手な受け身な人がマジョリティです。
これはまだまだ発展途上国ですし、国民性の影響もあるかと思います。


ただ、Startup Weekendに来るようなマインドが高く、技術もある様な人は、
日本のベンチャー同様、またはそれ以上の能力があるんじゃないかと思います。
これはちょっと僕自身も衝撃でした。


先ほど挙げたTerence PuaはフィリピンでInsyncという会社を立ち上げ、
シリコンバレーの日本人投資家のJoi ItoやLinkedinのCo-founderのReid Hoffmanから投資を受けています。


シンガポールやフィリピンの起業家は英語が母国語のように喋れるので、
日本や韓国のように、海外に閉ざされたエコシステムの中にベンチャーがいるのではなく、
アメリカを始め、その他の英語圏に対してオープンなスタートアップ環境ができているように思います。


彼らが手に入れる情報は翻訳を介さない生の英語の情報ですし、
欧米のVCも言葉の壁なくメンタリングもできます。
作るプロダクトに至っても大抵英語で先に作って、その後必要があればローカルの言語に対応、という感じです。


東南アジアはマーケットとしてはまだまだですし、
シンガポール以外はスタートアップをサポートするような環境が整っていませんが、
最先端をゆく英語圏のスタートアップに対してオープンなエコシステムができつつあります。
それには凄くポテンシャルを感じました。



自分は何をすべきか
先ほど、日本の外に出てみると、大抵の場合「日本人」ということは向かい風
と書きましたが、実際、日本人の自分達だからこそ出来ることも多少はあるかと思います。


例えば、ビジネスアイディア作り。
東南アジアのネットサービスは、今後PCではなくスマートフォンを中心にした成長を遂げると言われていますが、実際まだその成功事例は殆どないのが現実です。
多くの起業家が欧米のサービスを真似て作っていますが、それは使っているユーザーにはしっくりきていないようです。


アジアのユーザー心理をしっかり理解して作られたサービス、
という意味では、日本にはその成功事例は山ほどあります。
例えば、今回自分達が作ったプロダクトもカレログという、彼氏/彼女のGPSロケーションがスマートフォンでトラッキングできるサービスが元になっています。
タイムマシン経営とまではいかなくても、日本で流行ったアイディアの応用はアジアのマーケットでは結構使えるんじゃないかと思います。


そんな感じで、日本人としてアジアのマーケットにどうやって貢献していくか、
これもイベントが終わってからずっと考えています。


自分がいくら頑張ってもその土地で生まれた人以上にマーケットを理解できないでしょうし、
いまから技術を学んでもその道で一流にはなれないでしょう、
そんな状態で自分はどんな道を進んで行くべきなのか。
アジアでビジネスをする以上避けては通れない問いですね。



まだその答えはないですが、
そんな気づきを貰えただけでStartup Weekendに行く価値はあったかと思います。
Startup Weekendは世界各地でほぼ毎週末に行われているようなので、
今度は、自分が何ができて、何をするべきなのか、もっとクリアな状態で参加してみたいと思います。



Saturday, March 24, 2012

フィリピンのインターネット裏技 (常識?)

最近、2年近く使い続けたNokiaの白黒画面の携帯から、
念願のスマートフォンに乗り換えた。
買ったのはSamusungのGalaxy W。
ドヤ!

iPhoneはMicro SIMしか対応してなくて、
他のアジアの国に行ったときに使いずらそうなので断念。
ネット接続は期待してたよりも大分遅いけど、
移動中にネット使えるだけでかなり有り難い。


ただ、何も気にせずバシバシとネットを使っていったら、
いつもあっという間に携帯のロードがなくなってしまう。
Prepaidなのでいつもコンビニで500ペソとかチャージするんだけど、
2週間で既に2000ペソくらいなくなった。下手したら日本より高い。


友達にそれを相談したら以下の裏技が判明。
1. データパケット設定をオンにしてると、ネットが常時接続されているので、
ロードがもの凄い勢いで減っていく。(これは常識らしい)
→Prepaidの場合はデータパケット設定をオフに
2. 僕の使っているGlobeという通信会社には、POWERSURFという定額データ使い放題のプランがある。(これも実は常識らしい)以下がプランの一覧。




このプランのKeywordを8888にテキストするとすぐにConfirmationメールが送られて来て、
その瞬間からデータ使い放題サービスがスタート。
これと同じことが、フィリピンでよく使われてるポータブルwifi USBスティックでもできる。


これなしてスマホをPrepaidで使うのはめちゃ高いし、
マニラはカフェとか公共の場でwifiは少ない(あっても故障してる)ので、すごく便利。

Wednesday, March 21, 2012

Founders Drinks Manila

さっきまでe27主催の起業家向けイベントFounders Drinks Manilaに行ってきた。
スピーカーは元Tech Crunchのライターで、
現在は日本のテックベンチャーに特化したアドバイザーやVC活動をされているSerkan Toto
マニラでは珍しい起業家向けイベントなので結構楽しみにしていた。





ネットでは300人以上が参加登録していたけど、実際来たのは150人前後。
でも一般のレストランを貸し切りにしていただけなので、会場は満員。

イベントは
・ネットワーキングタイム
・Amazonの人のプレゼン
・Serkan Totoのプレゼン
という感じだったんだけど、
Amazonの人が何話すのかと思ったら普通に会社紹介していた。
なんで?って思ったけど、考えてみたらフィリピンでAmazonってあんまり知られてないから、起業家向けにAmazon web serviceの啓蒙活動をしたかっただけみたい。

Serkan Totoのプレゼンは、アジアのウェブ業界の今後の可能性について。
基本的にはそこまでビックリするような新しい内容ではなく、
「アジアマーケットはいいところも悪いところもあるけど、今後絶対伸びるよね」という話だった。
詳細は以下のスライドで。



イベントには100人以上の人が集まって、
フィリピンにこんなに起業家志向な人がいるというのは驚きだった。
ただ、Totoがプレゼンしてるときも、オーディエンスの多くが話を聞かず勝手に他の参加者とペチャクチャ喋っていて、それを見かねたシンガポール人の司会が、
"He came here all the way from Japan. Please pay respect to him and listen to his talk"
って注意してた。
なんというか、日本じゃ絶対見ない光景だと思う。

結構大半が新しいことにアンテナを張ってるビジネスマンなのだけど、
明確な目的なしに「何となく来た」人が殆どだったと思う。
緊迫感がないというか。
そういう意味でもフィリピンのスタートアップはまだまだなんだろうな。

ただ、こういうイベントに来る時点で結構スクリーニングがかかっているからか、
キャラが濃く面白い人との出会いもいくつかあって、フィリピンの違う一面を見させてもらった。

こういうイベントはフィリピンだけじゃなくて、もっと他のアジアの国のも参加してみたい。
というか、やっぱりこういうイベントでは「自分が立ち上げているビジネスはこれです!」
って言えた方が絶対楽しいと思った。

Saturday, March 17, 2012

マニラの週末

フィリピンに住み始めてもうすぐ2年。
最初は刺激的だったけど、さすがに2年もいると飽きてくる。

プライベートが中だるみすると仕事にまでも影響してくるので、
最近は意識的に新しい人に会ったり、旅行したり、イベントに出てたりする。
4〜6月には、Startup Weekend Manilaにもでるし、
Startup Asia @Jakartaにも行ってくる。

でもやっぱりなんだかんだで、
昼はカフェに行って本読んで、
家でお酒飲みながら音楽を聞くのが好きな週末の過ごし方かもしれない。
たまには頑張りすぎず気を抜かんとね。明日マッサージ行こう。





Saturday, February 25, 2012

【旅ログ】Coron, Palawan



フィリピンの2大ビーチ、BoracayとPalawan。
Boracayはどちらかというとビーチ+パーティの街と言われていて、
一方Palawanは純粋にビーチだけの街で、ただ世界最高レベルで綺麗なビーチと言われてる。
そのPalawanに先週末行ってきた。


Palawanといっても広く、Palawanという大きな島の中にいくつか有名なビーチがある。
有名なのは3つあって、ビーチの綺麗さで比べると。
1. El Nido
2. Coron
3. Puerto Princesa
の順になる。

今回行ったのはCoronのClub Paradiseというリゾート。
ビーチがほんとスクリーンセーバーみたいだった。
今まで見たビーチの中でもダントツで一番。
リゾートもドイツ人が経営しているらしく、ホテルスタッフのホスピタリティも高い。
凄く快適に過ごせた。
せっかくフィリピンにいるんだから、こういう所行かないとね。

純粋にビーチを楽しむというのがリゾートのコンセプトで、
テレビなし、ネットもほぼなし、電話もほぼ圏外。
でも途中でそんな「無」の環境に飽きてMacのiMovieで遊びだしたら、
結構本格的なビデオができてしまったw しかも2個。






やっぱり旅はいいね。
リゾートもよかったけど、またバックパッキングがしたい。

Sunday, February 5, 2012

フィリピンの結婚式

フィリピンの結婚式に初めて行ってきた。
彼女の従姉妹の式で、Tagaytayというマニラから車で2時間くらいの街に行って来た。

標高が高いためマニラと比べて涼しく、Taal Lakeという大きな湖がある。
日本でいう軽井沢みたいな街で、結婚式の名所とされている。
1年先まで式の予約でいっぱいな教会もあるらしい。

ちょっと疲れて頭が回らないので、写真で振り返り。

Taal Lake

花嫁入場


神父さんの話

式の後のレセプション

彼女のパワフル従姉妹達

夜は親戚と雑魚寝

夜Jolibee。深夜にチキンと米を食べる子供達

Tagaytayの朝焼け

おみやげ

フィリピンは年配の親戚に会うときは「Manong」って言いながら、
その人の手を自分のおでこに付けてお辞儀する習慣がある。
これは自分にとって新鮮で、最初は慣れずタイミングが掴めなかった。
それが彼女曰く、日本の家に土足で上がらないのと同じくらいのレベルで重要らしい。

親戚一同にもすごくよくしてもらって、
やっぱりフィリピンにとって家族って何よりも大切なんだなと実感。
いい週末だった。

Monday, November 7, 2011

しょっぱいチャイティーと仕組み化



昨日インド料理屋で夕飯を食べていて、チャイティーをオーダーした。
友人と話しながら特に何も考えずにチャイを一口飲むと、


!?


激しょっぱい!

「いやそんなはずはない、多分本場のチャイだから渋いんだ。さっきインド人いたし」
と思って、もう一口飲んでみると、、、やっぱりしょっぱい。

これはおかしいと思ってウェイトレスに聞いてみると、
厨房で何やらゴニョゴニョやって帰ってきて、
「サー、どうやらシェフが間違えて塩をいれてしまったようです。ソーリー。」と苦笑い。
昭和の笑い話ですかと思いながら、厨房に戻されるチャイを見つめる。

日本なら絶対こんなことは起きないはず。
というか海外いろいろ行ってるけど、こんなの人生で初。



ちょっとあまりにショックで、何でそんなことが起きたんだろうと少し考えた。
これは料理のレシピが悪いとか、従業員の質が悪いとかの話ではなく、
マネジメント(料理人)が料理のプロセスを仕組み化できてないからじゃないかと思った。

以前、オペレーションの中で単純なタスクと考えるタスクは分けるべき、ということを書いた。
黙々とこなしていくようなタスクは仕組みまで落とし込んで、「考える」というステップを完全に排除するべきという内容。
仕組み化されたタスクは、この場合はこう動くという次のステップが明確にされているので、
業務スピードも上がるし、クリティカルな問題が起こることもなくなる。
でも、そこに「考える」という判断をする機会を与えてしまうと、
たまに「うっかりと」致命的な間違いを起こしかねない。


今回のインド料理屋のケースも多分そうで、
砂糖と塩は同じような容器に入れられて、特にラベルとかも貼らずに置かれてたんだと思う。
なので、シェフが集中しないで何となく砂糖だと思って掴んだものが実は塩だった。

自分が過去キッチンで働いていたときは、
調味料は色の違う容器にラベルも貼られて置かれていて、
それ以外にも、フライパンはここ、海老はここ、キャベツはここ、という風に、
全てが常に所定の場所に置かれていた。
なので、料理しているときに「あれ、ゴーヤはどこだっけ?」なんて風に探さないで済む。


仕組み化というのは単なる効率化だけでなく、
ケアレスミスを減らすのにもものすごく重要になってくる。

という感じで、「うん、これはきっと仕組みの問題」と片づけたいけど、
チャイを片付けた後、まったく反省の色がなくヘラヘラしていたウェイトレスを見て、仕事に対する責任感の欠如っていうのも絶対あると思った。
これはフィリピンの国民性だから変えられないことなのか。
そもそも日本が特殊なのか。よくわからん。

Friday, September 23, 2011

【旅ログ】Boracay



先週の週末を挟んで4日間、夏休み休暇を使ってBoracayに行って来た。
フィリピンに来る前はその存在すらしらなかったけど、
フィリピンのビーチと言えばBoracayかPalawanって言われるくらい有名。

でもビーチだけでなく、シュノーケリング、パラセーリング、スパ、バギーカーといろいろ遊べた。しかもホテルもそれなりのところに泊まって、今回の旅の出費は1人4万とか。

せっかくなのでBoracayの観光情報をざくっとまとめてみた。

1. 航空券

マニラからBoracay(Caticlan空港)に行く航空会社はAirphil ExpressCebu Pacificの2つ。
今回はAirphilを使ったけど値段は大きな差はない。
オフシーズンだったから往復で約5000peso(1万円)。

2. 空港からBoracay島まで

空港についてからBoracay島までは、Tricycleとボートを乗り継ぐ必要がある。
今回は土地勘がなかったから、空港で道案内のキャッチのおっちゃんに捕まって、
その人にガイドしてもらったんだけど、正直ガイドはいらない。
空港からボート乗り場まではTricycleで10分くらいで100peso。
ボートは1人25pesoでそれプラス環境税25peso。
Boracay島のボート乗り場からホテルまで100peso。
合計250pesoとかで行けるんだけど、キャッチのおっちゃんには900pesoも要求された。
絶対自分達で移動した方がいい。

3. ホテル

BoracayのビーチはStation1, 2, 3という区分があって、
ホテルのレベルはStation1にあるのが1番高くて、その次にStation2、3という順。
今回僕達が泊まったのはStation2にあるRegency Lagoon Resortというところ。
ビーチには面してないんだけど、大きなプールがあって、しかもプール中にバーがある。
他のホテルも見てみたけど、個人的にはここが一番気に入った。
1泊4800pesoでそんなに高くない。かなりお薦め。

4. アクティビティ

Boracayのビーチには、アクティビティショップを斡旋紹介するキャッチのおっちゃんがいっぱいいる。歩いていると1分毎に違うキャッチに声をかけられて鬱陶しいし、外国人だとわかると明らかにふっかけてくる。
でもなんだかんだいって、移動とか手続きとかメンドクサイので、アクティビティするならキャッチのおっちゃんは使った方がいい。
今回は彼女が値切ってくれて、パラセーリング、ヘルメットダイビング、バギーカーと3つやって、結局全部言い値の半分以下になった。
パラセーリング:1500peso
ヘルメットダイビング:500peso
バギーカー:500peso

5. その他



基本的にBoracayですることといったら、ビーチ、バー、スパ、ウォーターアクティビティとか。それ以外で個人的に気に入ったのは、Regency Lagoon Resortの裏にあるD talipapaっていう魚市場と食堂が合体した場所。
食堂でメニューを見て注文したら、「じゃあこの魚とこの蟹を買って来て」とか言われて、市場で自分で材料を選んで買ってくる。その場で料理してくれるからすごい新鮮だし、ロブスターとかデカくて安い。



予想を超えてBoracayはやたらよかった。
マニラから飛行機で1時間だし、行こうと思えば週末とかにふらっといける。
こういう遊びができるからアジアは面白い。

Tuesday, February 22, 2011

【旅ログ】Anawangin


フィリピンに来て仕事以外でよかったなと思うことが2つある。
1つはCouchSurfingに出合えたこと。
もう1つは週末に簡単に旅行できること。

先週末はそれが2つ合わさって、
CouchSurfingの友達とAnawanginという無人島でキャンプしてきた。
土曜の朝3時に総勢40人くらいがバス乗り場に集合。
バス、トライシクル、ボートと乗り繋いで、5時間程で島に着いた。

フィリピンでビーチというとBoracayやPalawanなんかが有名だけど、
Anawanginはガイドブックにも乗っていない、ローカルのみ知っている秘境スポット。
島にはコンビニどころか建物も電灯も1つもない。



食べ物は島に渡る前に市場で調達して、
炭をおこして料理して、
シャワーはないから代わりに海で身体を洗って、
昔のテレビ番組のサバイバーみたいな生活。


夜はBonfireを囲んでテキーラショットの嵐で、
気がついたら、朝テントの中で全身海水まみれで寝てた。
後で聞いたら、ビーチの浅瀬で爆睡しているのを友達が見つけて、
テントまで引きずってきてくれたらしい。


何人だか覚えてないけど、
上の写真の右上にいるTimは大学を卒業して4年間、
フルタイムで旅人をしているらしい。
旅して、日雇いで働いて、旅して、また日雇いで働いて、
いつまでそんな生活をするのか聞いたら、
「その場所に自分を引きとめる何かがあるまで旅を続ける」とのこと。
次の目的地は南極で、
そこに行くために観測基地のポジションに応募してると言っていた。

そんな生き方もあるんだなーと感心。
自分にはできないけど。生き方のひとつとして尊敬する。

マニラに来て心底思うけど、自分は旅が好き。
それは世界遺産を見るとかそういう旅じゃなくて、
残りの人生ずっと思い出話として残っていくような、
人に囲まれた旅が好き。

変に落ち着かず、一生ワイルドなライフスタイルを続けたい。

Wednesday, January 26, 2011

アキラさん


僕は基本的に短髪じゃないと生きていけない人間なので、
平均して1ヶ月に1回は髪を切ってる。

他の人はどうか知らないけど、自分にとって髪を切るって生活する上で大切な要素で、
何かうまくいかないとき、行き詰ったときとかはよく、
「髪を切ってリフレッシュしよう」という発想になる。
そして根が単純なので、それで結構な気分転換になる。

でも海外生活をする上で、誰に髪を切ってもらうのかというのは、
どこに行ってもネックになっている。
サンフランシスコにいたときも、この人だ!というスタイリストさんに出会うまで、
いろんな人を試して、鉛筆みたいな髪型にされたり、
軍人みたいなカリアゲをいれられたり、残念なことがいろいろあった。


フィリピンに来てからは、幸運なことに一番最初に知り合いに紹介してもらった、
アキラさんという日本人の方が「当たり」で、これまでずっとお世話になっている。

このアキラさん、見た目はチャラっとしたロン毛のお兄さんなんだけど実は結構凄い人らしい。
GucciとかChristina Diorとかの有名なショーのスタイリストをしていたり、
日本、フィリピンで10店舗以上手がける経営者だったりもする。

面白いのがアキラさんのIT知識で、自称、HTMLをいじれるスタイリストらしい。
共通の知り合いでフィリピンの屋外広告の印刷業を経営している人がいるんだけど、
その人がインターネット系でわからないことがあると必ずアキラさんに相談するって言ってた。

「このガジェットがうまくブログにはめ込めないんだけど…」
「あー、ここはHTMLのこれをこういじって、カタカタ、はい完成!」
みたいなノリで軽やかに対応してくれるそう。

個人的に美容師というと職人の仕事で、
ITとは全然かけ離れた世界の人達だと思ったのでこの話を聞いたときはビックリした。
しかもそれ以外にもお店のPRとして、
・日本人向けBlog (Ameba)
・日本人向けTwitter
・外国人向けFacebook Fan Page
・外国人向けBlog (Tumblr)
・外国人向けTwitter
コーポレートサイト
など、ITツールをフル活用している。

殆どの美容室はこういったPR活動を外部に委託しているらしいのだけど、
アキラさんは全部彼自身とスタッフでやっている。
その分、一部のアップデートをスタッフに任せているので内容に一貫性がなかったり、
ブログ等の一部更新が滞ってたりするけれど、
Facebook Fan Pageはかなりの頻度で更新されていて4000人近くのファンがいる。

僕は日本で地元にあるAshという美容院にいっているのだけど、
フランチャイズ経営している大きな企業にも関わらず、
ITサービスの導入はすごく遅れているように感じる。
Ashだけにかかわらず美容院業界全体がそう。

やろうと思えば、
美容院も自社Twitterアカウントを作ってキャンペーンの告知をしたり、
店舗毎に顧客用のMLか何かを作成してCRM活動なんかもできるし、
もしかしたらGroupon系のサービスを使って新規顧客獲得をしてもいいと思う。

でも僕が知っている中でAshがしているのは、
オンライン系だと、店舗のHPでクーポンがもらえるくらい。
あとは、駅前でのビラ配りと、季節ごとに送られてくる葉書とかをちまちましてる。

こういう現状を考えて、僕はアキラさんと話していて軽くビックリした。
ネットサービスを活用しているだけじゃなく、HTMLもいじれるなんて!と。

業界の常識にとらわれず、
常に自分のビジネスにとってプラスになることは何なのか、
最新のトレンドは何なのか、
高いアンテナを張っているアキラさんは凄いと思ったし、見習うものがたくさんある。

Sunday, January 16, 2011

【旅ログ】Baler


2011年は、これまでに増して旅行をしたい。
特に海外の国をいろいろ回って、現地の人とかバックパッカーと絡みたい。

20歳になったとき、
人生1回きりなんだから、若くて元気があるうちに世界をいろいろ見ておきたい。
と思ってアジアを放浪したり、インドをバックパッカーしたりした。

でも社会人になって、
長期で旅をするまとまった時間もとれなくなったし、
さすがにまた1週間シャワーなしとか、12時間バスに揺られるとか、
そういうのはもう卒業かなと思い、フットワークが重くなってた。
しかも、バックパッカーだけでなく、
単に旅行をするということからも足が遠ざかっていた。

前にここでも書いたけど、
フィリピンに来てCouchsurfingという旅好きが集まるコミュニティと遊ぶことが多くなった。

そこで会う人達は人種、バックグラウンド、職種もろもろ、
ほんとに多様性に富んだメンバーが集まっている。
例えば、
ニカラグラ(南米)の大使館で働いてるフィリピン人とか、
ストリップのポールダンサーのお姉さんとか、
外資系投資銀行のトレーダーとか、いろいろ。

でも、そんな彼らの中には「旅好き」という共通の軸がある。
彼らと話すことは、今まで会った旅仲間についてとか、
旅ならではのハプニングとか、旅についてが殆ど。
みんな自分のストーリーを持っていて、しかもどの話も腹が痛くなるくらい面白い。

旅は間違いなく人を豊かにする。
そう思って、旅行熱がまたムラムラ上がってきて、今年はもっと旅をしようと思ってた。


そこで丁度よく、
こっちに来てからお世話になっているレアジョブの加藤さんとサーフィンに行くことになった。
これが2011年最初の旅。
マニラからバスで片道8時間ガトゴトと揺られてBalerという小さな街に行ってきた。

サーフィン自体は初体験ということもあって、
フィリピンの波に圧倒されて、何も出来ず打ちのめされてきた。
津波が来たら自分はこうやって死ぬんだろうなと思いながら、波に吹き飛ばされ続けてた。笑

でも、やっぱりバスに揺られ行く先々で感じる空気の違いとか、
全然見慣れない景色で食べる昼ご飯とか、
旅中だからできるぶっちゃけ話とか、
そういうひとつひとつが新鮮で、やっぱり旅は楽しかった。


マニラに来て8ヶ月とかだけど、実はまだCebu、Negros、
そして今回のBalerの3回しか旅行したことがない。
折角フィリピンにいるんだから、アメリカに行く前にあと1,2回は国内を旅したい。

Sunday, December 12, 2010

旅人SNS CouchSurfing


CouchSurfingってサイトを知っているだろうか?
バックパッカーなら何度か耳にしたことがあるかもしれない。
CouchSurfingはひと言でいうと「旅人向けSNS」だ。
旅行するのに現地の人に案内してもらうのが一番楽しいように、
CouchSurfingに登録すると簡単に旅行先でローカルの人達と知り合うことができる。

サイト名のCouchSurfingというのは、Couch(ソファー)をSurfing(渡り歩く)という意味で、
ホテルやゲストハウスではなく、旅先でローカルの家のソファーを貸してもらい、
そこにただで泊まらせてもらうというのがサービスのコンセプトになっている。

旅行客にとったら、宿代を節約できるだけでなく、
同時にローカルの人達と触れ合うことができるという理想的なサービス。
しかもCouchを貸し出すことだけでなく、イベントの掲示板としてもアクティブに使われている。

CouchSurfing (CS)はコミュニティが都市毎に分かれていて、毎日何件ものイベントがアップされる。
僕自身マニラに来てからかなり頻繁にCSのイベントに顔を出しているし、
マニラで出来た友達の殆どが、このCSのイベントを通して知り合った人達だ。

しかも、そのネットワークはマニラだけでなく、
インドの田舎町からNYのマンハッタンまで、字の如く世界中に広がっている。
更にすごいのが、このサービスは都市毎にModeratorとAmbassadorという管理人がいるんだけど、
みんな1円ももらわないボランティアとしてその責任を引き受けていること。
つまりは、旅人の善意だけで世界中にCSネットワークが張り巡らされている。


そんな変わったサービスだからこそ、
僕がCSで知り合った人達は本当に多岐に渡るし、本当に面白い人達ばかり。
現地の大学院生、
コールセンターのマネージャー、
ロレアルでインターンをしているシンガポール人、
イギリス人バックパッカー、
オーストリアからの留学生、などなど
イベントに行く度に新しい出逢いがあり、そこからまたネズミ講的に次への出逢いに繋がっていく。




先週末もCSのクリスマスパーティがあって、貸切のバーに全部で100人くらい人が集まってた。
毎年クリスマスパーティはテーマが決まってるらしく、今年のテーマは"Crazy Hats"。
結構探したけどクレイジーな帽子なんて持ってないし売ってもなかったから、
僕は会社のクリスマスパーティで使ったトナカイのコスチュームの頭を切って被って行った。
`



パーティに行ってみると、
結構な数の人達が自分で手作りの帽子を作ってくるという気合の入りよう。
フランス人がエッフェル塔の帽子作ってきたり、アイロン板でCouchとSurfingの帽子を作ってきたり。イベントへの気持ちの入り具合が桁違い。



CSのメンバーになっている人達は皆「旅」だったり「出逢い」に情熱を持ってる人達で、
自分とフィーリングの合う人達がかなり多い。
例えば、CSに「来週の日曜にBaguioの洞窟に行こう!」みたいな書き込みをすると、
5~6時間のうちに「行こう!」「何時に出発する?」「バスのチケット取っといたよ!」
みたいな会話が猛スピードで進んで、あっという間に新しいコミュニティができる。
とにかくCSは行動力のある人達の集合体だ。

Wikipediaにしかり、こういった人間の「興味」を原動力に、自然増幅していくサービスは凄い。
以前TechCrunchで「今後のソーシャルネットワークはソーシャルグラフが細分化される」という記事があったけど、Linkedinに次いで、このCouchSurfingはその代表格かと思う。
「旅」「出逢い」という細分化されたテーマを中心にネットワークが作られていく、
しかも最低限の枠だけを作り、コンテンツはユーザーが作り出していく仕組み。
サービスとしてでなくビジネスとしても一流だ。

Thursday, November 18, 2010

マニラでサルサ


サルサ踊りに行こう!ってCouchSurfingで会った友達にずっと誘われてて、
3回くらい断り続けてたんだけど、今回ばかりは流石に熱意に負けて行ってきた。

仕事終わって、夜10時くらいに合流。
Manilaの中心地Makatiの近くのバーにダンスフロアが着いてて、
そこにラテン系の音楽に合わせてクネクネしてる人達がいっぱいいた。

踊ってる人達の玄人オーラに圧倒されて、最初は体育の授業見学してる子みたいな感じで、
端っこにちょこんと座ってたんだけど、途中からその友達が基本的なステップから何までいろいろ教えてくれた。


でもめっちゃへっぴり腰。
この写真とか横で見てるおっちゃんうぇーって顔してるし。
難しかったけど愉快だった。楽しい、じゃなくて愉快。
踊れてる人っておっちゃんでもカッコイイし、やっぱりちゃんと踊れるようになりたい。
日曜の1時からレッスンがあるんだって。行こうかな。


フィリピンって「東洋のスペイン」って呼ばれてるらしい。
国民が全体的に情熱的で陽気らしい。確かに言われてみるとそうかも。
歴史的にも占領されてたしね、スペインに。

歌って踊れる営業になれるよう、フィリピンでパッションに磨きをかけときます。

Sunday, October 31, 2010

Halloween とAll Saints Day




フィリピンでは、今週末はハロウィーンムード。
バーやレストランでは店員がオレンジ色の光る角を着けたり、メイクアップしてたり、
モールでは子供がおばけから妖精までいろんなコスチュームを着て楽しそうだった。

日本でもクラブとか行けばハロウィーンパーティがあるらしいけど、そんなにメジャーではない。
フィリピンでの盛り上がりようを見て、やっぱりこういう習慣はキリスト教圏ならではのものなのかなと思う。

もともとハロウィーンは、All Saints Dayというキリスト教信者が死者の為に祈る日から派生しているらしいんだけど、
いまでは一般的にハロウィーン=コスプレパーティみたいな単なるフェスティバルになってる。
ただ、8割がカソリックのハードコアキリスト教国家のフィリピンでは、
このAll Saints Dayというのもしっかりと祝う習慣があって、国の祝日にもなっている。


この日はフィリピン人にとって凄く大切な日らしく、日本でいうとお盆のようなものらしい。
マニラに出稼ぎに来ているような人達もこの日だけは何とかお金を工面して地方に帰って、
家族、親戚と一緒にお墓にキャンドルを持っていって、お墓の掃除をしたり修理したりする。
しかも、みんなで親族のお墓を囲んでご飯を食べながら夜通し語り合うんだと、オペレーターの子が教えてくれた。

それを聞いて、宗教は違うけどやることは日本のお盆と大して変わんないなーと不思議な気持ちになった。
アジアなんだけど習慣やこういうイベントは欧米的。
欧米的なんだけど、そのやり方が凄くアジアっぽい。
まぁフィリピンってそのまんまアジアなんだけど、なんと言うか欧米みたいに形式ばってない。

何で今日スーパーでこんなキャンドル売ってるんだ?って疑問だったんだけど、
そういうちょっとした国や文化の背景を教えてもらうだけで、
ふむふむといろんなことが紐除けてわかってくる。

フィリピンにいる間ちょっとでいいからホームステイしたいな。