Friday, March 16, 2012

悔し涙

うちの組織には各チームの中にOperation Manager (OM) -> Supervisor (SV) -> Memberと3階層ある。
OMはチーム全体を管理して、SVは各シフトを管理するのが役目。

僕は基本的にOMと密にコミュニケーションをとり、
オペレーションはうまく回っているのか、
業務改善は進んでいるのか、
メンバーのモチベーションはどうかなど、
少なくとも週に1回は、業務の大枠から詳細まで1対1で話し合うようにしている。

そんなOMの1人が今日、月次目標の振り返りをしてるときに突然泣き出してしまった。
半ベソとかじゃなく結構号泣に近い感じでボロボロと。
僕はびっくりしてどうすることもできず、じっと彼女の話を聞いていると以下のことが分かった。

・あるSVの業務へのコミットメントが低く、パフォーマンスもでていない
いくらレクチャーをしたり、コミュニケーション量を増やしても彼女が変わらない

・そのせいでチーム全体のパフォーマンスも落ちて、マネジメントや営業からOMが詰められる
チームのパフォーマンスの責任をとるのはわかるのだけど、具体的に何をしていいかわからない

まとめると、チームをうまくマネジメントできずパフォーマンスがでず悔しい。。
努力はしているのだけど、いつもチームとマネジメントの板挟みで辛い。
ということだと僕は理解した。


フィリピンに来てから、こういうことは今までも何度も経験している。
うまくいっていると思ったら、実は自分の見えないところで問題が大きくなっていたりする。
そういった話を聞くたびに心臓をギュギュっと掴まれた気分になる。
「あぁ自分は現場をよく見れてなかったんだ」と裸の王様になった気分になる。


でも、こういった話をしてくれるメンバーがいることはすごく有り難い。
仕事で悔しいと涙してくれるメンバーがいることは本当に嬉しい。
僕がどうにかして彼女達の想いに答えんといかん。

もっともっといいチームを作りたいです。

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