Wednesday, March 21, 2012

Founders Drinks Manila

さっきまでe27主催の起業家向けイベントFounders Drinks Manilaに行ってきた。
スピーカーは元Tech Crunchのライターで、
現在は日本のテックベンチャーに特化したアドバイザーやVC活動をされているSerkan Toto
マニラでは珍しい起業家向けイベントなので結構楽しみにしていた。





ネットでは300人以上が参加登録していたけど、実際来たのは150人前後。
でも一般のレストランを貸し切りにしていただけなので、会場は満員。

イベントは
・ネットワーキングタイム
・Amazonの人のプレゼン
・Serkan Totoのプレゼン
という感じだったんだけど、
Amazonの人が何話すのかと思ったら普通に会社紹介していた。
なんで?って思ったけど、考えてみたらフィリピンでAmazonってあんまり知られてないから、起業家向けにAmazon web serviceの啓蒙活動をしたかっただけみたい。

Serkan Totoのプレゼンは、アジアのウェブ業界の今後の可能性について。
基本的にはそこまでビックリするような新しい内容ではなく、
「アジアマーケットはいいところも悪いところもあるけど、今後絶対伸びるよね」という話だった。
詳細は以下のスライドで。



イベントには100人以上の人が集まって、
フィリピンにこんなに起業家志向な人がいるというのは驚きだった。
ただ、Totoがプレゼンしてるときも、オーディエンスの多くが話を聞かず勝手に他の参加者とペチャクチャ喋っていて、それを見かねたシンガポール人の司会が、
"He came here all the way from Japan. Please pay respect to him and listen to his talk"
って注意してた。
なんというか、日本じゃ絶対見ない光景だと思う。

結構大半が新しいことにアンテナを張ってるビジネスマンなのだけど、
明確な目的なしに「何となく来た」人が殆どだったと思う。
緊迫感がないというか。
そういう意味でもフィリピンのスタートアップはまだまだなんだろうな。

ただ、こういうイベントに来る時点で結構スクリーニングがかかっているからか、
キャラが濃く面白い人との出会いもいくつかあって、フィリピンの違う一面を見させてもらった。

こういうイベントはフィリピンだけじゃなくて、もっと他のアジアの国のも参加してみたい。
というか、やっぱりこういうイベントでは「自分が立ち上げているビジネスはこれです!」
って言えた方が絶対楽しいと思った。

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