Friday, October 1, 2010

25歳



25歳になりました。

数字が1つあがったこと自体に特に感慨はないんだけど、
facebookで誕生日のメッセージをくれた友達、
なんかこっちが恥ずかしくなるようなビデオをつくってくれたオペレーションセンターのみんな、
会社の同期や先輩まで、本当にいろんなお祝いのメッセージをもらって、
自分は本当にたくさんの人に応援されてるんだなと、
この応援には何としても答えねばと、背筋をしゃんと正された。


フィリピンでは、日本と違って誕生日の人がその他大勢に何か粗品を振る舞う、というのが習慣になっているらしいのだけど、
僕達がオペレーションセンターを立ち上げたことから「誕生日=サプライズ」という構図を刷り込んできたからか、最近ではそれが当たり前になって毎回クリエイティブなサプライズが企画されている。
僕はいなかったのだけど、この前僕の上司の誕生日にはMusic Concertなるものが開催されたらしい。おいおいそれはやりすぎだろって感じもするけど、まぁ業務に支障が出ない限り、いまは好き勝手やってもらっている。


それで今日は僕の番。
ここ数日、高熱で病院で点滴を打ってた僕も、
彼女達の熱意をふいにしてはいけないという想いから、何とか気合いで参加。

お昼前から彼女達が急にソワソワしだして、
僕が「じゃあちょっとお昼行って行ってくるね」って言ったら、
みんな一瞬パニック。
実はサプライズでお昼も用意してくれてたんだけど、
普通サプライズするならここの対策を真っ先に考えるよね。w

そしたらオペレーターの一人が、
「Takuちょっと今のプロジェクトで質問があるの」
って言ってきて、絶対嘘だと思いながら彼女のしどろもどろな質問に対応。

5分くらいして、HRの子がビルの1階にピンクのシャツを着た人が、
僕に荷物を置いていったとの伝言。
なんのこっちゃと思いつつ、オペレーターの1人とエレベーターに乗ってフロントデスクへ。
そしたらガードのおっちゃんが(実はこの人もグル)、
ピンクの人はどこかに消えていって、この荷物を預かったと手渡される。

また11階のオフィスに戻ってみたら、
みんな誕生日のとんがり帽子をつけて、
シューって糸みたいのがでるスプレーとかで手荒い歓迎。
後はフィリピンの焼きそばやら、ケーキやら食べさされ、
誕生日メッセージのビデオを見せされる。
なんか踊ったり、体文字したり、ラップ歌ったり、
こっちが赤面するような内容。

正直、サプライズ下手すぎ!!とか、
業務滞りすぎ!!とか思いつつも、ニヤニヤしながら満喫させてもらった。


フィリピンオペレーションセンター(POC)では、
「家族」というのを会社のカルチャーの柱として、
上司・部下、日本人・フィリピン人の垣根を越えて信頼関係を築いていこう、
というコアバリューを掲げている。
なので、オペレーター達は本当に自分の妹みたいな存在だし、
このメンバーでなら最高のチームが作れると信じている。


25歳の前半戦はこのPOCの最終離陸がミッション、
そして後半戦はLAで本当の営業としての試練が待ってる。
どちらも厳しい道だけど、ものすごく自分を磨ける1年になると思う。

これからの1年まずは目の前のことから目を反らさず、
会う人には腹の底から誠実に向かい合い、
1日1%ずつでも前進していこうと思う。

2 comments:

  1. オカタク誕生日おめでとう!良い顔してるなー。

    ReplyDelete
  2. ありがとー!
    1月に日本帰るから飲み行こうなー。

    ReplyDelete