アメリカの医療制度や雇用問題についてのニュースを見るたびに、
アメリカのシビアさ、日本の保障の充実ぶりに驚くことが多い。
その反面、移民に関してはアメリカの懐の広さ、オープンぶりに感心させられる。
今日は、アパートに引っ越すのにガス会社で手続きをする必要があって、
先輩も出張でいないので、泣く泣くタクシーで移動。
でも、そのタクシーのおっちゃんがロシアからの移民で、
ソ連から亡命した話とか、戦時中に地下で1年以上生活してた話とか、
運転そっちのけ、全力のジェスチャーを交えて聞かせてくれた。
そんなおっちゃんの話を聞いて、
アメリカという国は、
差別と多様性、
自由とシビアさ、
リベラルとコンサーバティブ、
常に2つの対極的概念があって、
その間のバランスをとろうとしている国なんだと思った。
これで、ガス、ネット、電気、家具、アパート、全ての契約を終わらせ、
明日からやっとアパート生活。
でもまだ免許取得、車購入という大きな関門が残っていて、
まだまだ生活は落ち着きそうにない感じ。
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