Tuesday, October 4, 2011

[本レビュー] 小説3冊

ついに26歳になっちゃいました。
もう「若いね!」とか言われない年。
でも基本スタンスは変わらず、キャッキャと生きていきます。

最近になって本は読もう読もうと思ってるんだけど、
持っているのが殆どビジネス本のせいか、
書いていることが概念的なことが多くて面白くなく、あまり本を読んでなかった。

ブログは鬼の用にいつも読んでるんだけど、
やはりもっと深いインプットをするには読書は必須。
なので、26歳の目標は「インプット、アウトプット3倍化」
本は1ヶ月に2冊、ブログは1週間に2回が目標。
目指す数字がめっちゃショボいけど、継続重視で頑張ります。

最近はBoracayとか行って最近まとまった時間があったので、
珍しく小説を読んだのでその3冊をレビュー。

1. Tuesday with Morrie
大学時代の教授であり恩師のMorrieと再会した主人公、
そこでMorrieが末期癌を患っていると知る。
2人が約束した毎週火曜日の面会では、
人生の目的、仕事、家族、老いることについてなど、
生きている人達が知っていなければいけないことを、
もうすぐ生きていれなくMorrieが教えてくれる。

幸福論的小説の中では古典の本らしい。
じーんとくる文章はいくつもあった。




2. Eleven Minutes
アルケミストを書いた人の本。
ブラジル出身の少女がスカウトされスイスで売春婦になる話。
ベットの上で客と過ごす11 minutesを重ね、裕福な暮らしができるようになったものの、
精神的に満たされず、逆に廃れていく毎日。
そこに現れる1人の有名画家と、サディストなイギリス人ビジネスマン。
愛、セックス、苦痛、快楽。そんな話。




3. Devil and Miss Prym
これもアルケミストを書いた人の本。
ある辺境の村に人の顔をした悪魔が黄金のバー持って来る。
悪魔は村人達に「7日間でもし村の誰かを殺したら黄金を渡す」と言い伝える。
人間の性善なのか、性悪なのか、平穏だった村は突如混沌の渦に巻き込まれる。




久しぶりに小説を読んで感じたけど、
小説というのは読むというプロセスを楽しみたい人が読むものなんだな。
いまの自分にとってそれは必要ないかも。

改めて、将来とりあえず役に立ちそうだから本を読むのをやめて、
自分のやりたいこととベクトルがドンピシャな本を読むべきだと思った。
本選びは大切!

No comments:

Post a Comment