Tuesday, November 30, 2010

人生は水槽みたいなもの


人生って水槽みたいなものなんじゃないかと最近思う。
水槽は3つの要素で成り立っている。
それは、水槽(容器)、照明や装置、そして水槽の中身。
まず容器があって、水槽の環境を維持する設備があって、
そして藻や熱帯魚で作り出される景色がある。

この3つは人生の要素にも当てはまる。
水槽=人生経験
装置=知識、テクニック
景色=自分のストーリー

どれだけいろんなものを見て、感じたか、
人生経験は水槽の容器のようなもの。
経験量が多いほど、水槽の容量は大きくなる。

本を読んだり、ネットで調べたり、学校に行ったり、
身につけた知識、テクニックは水槽に付いた装置のようなもの。
身につけられたノウハウが、与えられた目的をいかに効率よくこなせるか左右する。

自分だけしかできないことをして、
自分だけしか語れないストーリーがあるかどうか、それが水槽の中身のようなもの。
自らの意志で動いて、失敗して、それでもまた動き続ける。
そこから生まれた自分のストーリーが、水槽の中に映し出される景色を作り出す。

当然、全部あるにこしたことはない。
でも自分は、
水槽は小さくてもいい。
装置だって最新のものでなくていい。
ただ、水槽の中の景色だけにはこだわりたい。

ベンチャーでも、大企業でも、「あなたの仕事はここまでですよ」という声に従う働き方、
いわゆる「会社勤め」をしていいるだけでは平凡なストーリーしか生まれない。
リスクを取って、自分で動いて、枠から飛び出して、
いつまでも自分だけのストーリーを語れる人間でいたい。

Monday, November 29, 2010

ベトナム旅行振り返り(写真+動画)

旅行の熱が冷めないうちにアップ!

先週末はThanksgiving休暇+有給を使って3泊4日でホーチミンに行ってきた。
ただの旅行じゃもったいないし、アジア諸国のマーケットリサーチもしたかったから、
現地で働く日本人の方々にアポを取って話を聞かせてもらった。
街に食に人に、いろんな意味で刺激になった。

書きたいことは山ほどあるんだけど、
とりあえず今回は「何となくこんな感じの旅行だった」というのを書きたいので、
写真と動画でざっくりまとめてみる。

でもその前に、今回なんとなくベトナムマーケットを調べていて、
ちゃんとしたやり方でマーケットリサーチをしないと、得るものが少なくてもったいないなと思った。
しかも、基礎的なことはウィキペディアを見とけばわかる。

以下、ウィキペディアで調べたベトナムのまとめ。

・概要
ベトナムの正式名称は"Cộng Hoà Xã Hội Chủ Nghĩa Việt Nam"(長っ!!)
英語では "Socialist Republic of Vietnam"  つまり、社会主義国家。

・歴史
フランスの植民地→ベトナム民主共和国の成立→反フランス運動→フランスとの戦争に勝利
→南北ベトナムに分裂→南北ベトナム戦争→南北統一→カンボジア侵攻→中国と戦争
→世界的に孤立→国内経済が完全疲弊→各国と和解を始める→ASEAN加入

・政治
ベトナム共産党による事実上一党独裁。

・経済
社会主義型市場経済システム。
2020年までに工業国入りを目指しており、スローガンは「工業化と近代化」
労働人口の66%が第一次産業従事、第二、第三次産業も伸びている
人件費が中国の6割。インフラ面で問題があるが、中国の次の「世界の工場」として期待されている。

・農業
コーヒー豆の生産量はブラジルに次いで世界2位。

・言語
ベトナム語。フランス植民地時代の影響でエリート層はフランス語も喋れる。

・宗教
仏教がメインで、他は道教、カソリックなど。

・食文化
中華文化の影響を受けている。Pho、春巻き、米料理など。
コーヒー、バゲット、プリンなど、フランス植民地時代の影響も強い。


いま読んでみると、あーなるほど!って思うことがかなりある。
フランスの植民地時代の影響があるから、
ベトナムでは一般的なコーヒーじゃなくて、エスプレッソ+練乳を飲むのかとか。

まずは基礎的な知識を調べて、次にカテゴリー単位で絞ってリサーチ。
そういう最低限の知識を身につけてから、自分の興味のある産業を観てみると随分見方が変わる。
これ基礎的なことだけど、結構大事。
それに、こういう知識を知ってると知ってないとで目にするものの面白さも変わってくる。

前置きが長くなったけど、以下、旅の写真+動画。

6000円両替したらミリオネアになった

Welcome!


Phoはやばい!毎日食べた

基本はこういうバイクタクシーで移動

                                            バイクで梯子とか運んでる人もいた



ベトナムコーヒー。かなり濃厚



             街の屋台。安い!そして最高にうまい。                                     


現地で起業されている方ともお話ができた

この高いビルとか、成長してます!って感じ

「中国の次に来るのはベトナム!」と言われているくらいポテンシャルのある国なのだけど、
インフラを中心にまだまだの部分が多いとも言われている。
でも、そのインフラに積極的に投資しているのが香港や韓国などのアジア企業で、
日本は?というと、目にするのは中古のホンダのバイクくらい。

これからアジアで勝負をするとなると、
戦う相手は日本の会社ではなく、中国、韓国企業なんだなとひしひし感じた。

だから、そんな中ベトナムの地で起業して、がしがしビジネスをしている、
元サイバーエージェント出身でピザ屋を立ち上げようとしている益子さん、
元ベンチャーリンク出身で人材ビジネスを展開されている安倉さん、
の2人に会えたのはすごくラッキーだった。お2人の話はまた別の機会にアップする予定。

とにかく、今回のベトナム旅行は刺激になった。
折角フィリピンにいるんだから、時間があったらもっといろんな国を回るべきだね。
アジアは楽しい!

Friday, November 26, 2010

ベトナム旅行2日目

今日は朝からバイタクのおっちゃんToomさんに連れられホーチミン観光。
戦争博物館、お寺、チャイナタウンを観光して、ローカルな食堂でPhoを食べた。
それから、いいお店あるから連れてくよーって言われて着いて行ったら、
市内から20分くらい離れた小屋に連れてかれ、中に案内される。

部屋は薄暗くて、カラオケセットとソファーだけというシンプルな作り。
「今から女の子が来るから」と言われて、ようやく気付いた。
そこは俗にいうRed Light District(売春街)。
もちろん断って帰ったけど、昼間っからそんな所に連れていかれてビックリした。
お客さんを引っ張ってきてコミッションをもらい、
それで生計をたててるわけだからしょうがないけど、なんかやるせない。

いまはドンコイストリートのカフェで昼寝、休憩中。
昨日、益子さんと話したときに、
「起業する前に結構マーケットリサーチはしたよー」と言っていた。
今回ベトナムに来たのも半分はベトナムマーケットを知るためだったんだけど、
正直、マーケットリサーチってどうやっていいのかわからない。
「なんとなく」リサーチすることはできるけど、
将来のことも考えて体系的な、自分が腑に落ちるやり方を身につけたい。

ということで以下ブレスト。
目的
その国のマーケットを知る

定量 (データ収集)
・人口、国土面積、年齢層の偏り
・1人あたりGDP
・最低賃金
・ビックマック、iPhoneの値段(物価指数を調べるのにいいって聞いた)
・メディア普及率(新聞、テレビ、ネット)
・大学進学率

定性 (ネットリサーチ、ヒアリング)
・気候
・政治、経済、歴史、文化概要
・主要産業
・ポップカルチャー、流行、ファッション
・衣食住習慣

うーん、まとまりがない。
そもそも自分がどんな事業したいかで、張るアンテナも違うから見ることも違うだろうし、
国別ではなく、地域・都市単位までブレイクダウンしないと、詳細にはわからないだろうし。
こういうことは専門家の人に聞いてみよう。

以下備忘録
・ 太田君にマニラの電通の人を紹介してもらう
・ 旅行は出会い、いい出会いは性善説に基づいている
・ 旅行先でハリーポッターを観るのに異様な罪悪感を感じる

Thursday, November 25, 2010

ベトナム旅行1日目

Thanks Giving休暇を利用してベトナムのホーチミンに旅行中。
コンセントの形状が違ってパソコンのバッテリーがなくなってきているので、とりあえず備忘録。

・ホーチミンの旧名はサイゴン
・ベトナムはfacebookがアクセスできない(でもTwitterはできる)
・仏教の国だからクリスマスっぽくない
・英語話せる人があんまりいない
・デザイン、色彩のセンスがある
益子さん、島津さんとコーヒー
・旅人はパクチが好き?Paxi Houseがいいらしい
・VC、人材業界は勉強になる
・営業トークよりリファレンス(バイクタクシーのおっちゃんToomさん)
・ベトナムコーヒーうまい
・オーストラリア人の観光客が多い
Bitexco Financial Towerは香港企業
・Times Squareは韓国企業
・ベトナムの歴史 要勉強

明日は今日仲良くなったバイクタクシーのおっちゃんToomさんに連れられ1日ホーチミン観光。
CouchSurfingのイベントもあったら顔出してみる。

Saturday, November 20, 2010

【本レビュー】 7つの習慣

以前、レアジョブの加藤さん とお話したときに、
レアジョブでは社員育成のために、スタッフ全員に7つの習慣を読ませていると言っていた。
社員の社会人としての基礎作りという意味では、この本とすごく勉強になるとのこと。

ウチはオペレーターの8割程が新卒。
いつも元気なのはいいのだけど、まだ少し学生らしさが残っているというか、
「働く」ということへの理解が薄いんじゃないとと思うことが度々ある。

ということで、うちもオペレーターに7つの習慣を配り読ませることにした。
フィリピンでビジネスを成功させているレアジョブからは、
会社制度のフリーランチミドルマネジメント用マニュアルまで、
本当にいろいろパクらせて、学ばせてもらっている。

スタッフに読ませておいて自分が読まないわけにはいかないので、自分も一通り読んでみた。
日本語版を読んだときは、正直何か漠然としてよくわからんなーという感じだったんだけど、
今回英語版を読んで逆にすっと理解できた。
社会人になったからなのか、かしこくなったからなのか、
元々アイディアが英語で作られているからなのか、謎。

タイトル: The 7 Habits of Highly Effective People
著者:   Stephen R. Covey

まとめ:
正直、自己啓発本って実践しなきゃ何の意味もない。これもその類。
まず自分が自立して、そして周囲を巻き込めるような人間になりましょう。
そして、そのためにはこの7つのことを習慣的に行いましょう、という内容。


7 Habits Paradigm

この本のエッセンスはP/PC Balance Principleという考え方。
P=Production, PC=Production Capabilityの略。
大きな成果(P)を出すためには、その源泉(PC)となるものにコツコツと投資し、
維持していく必要があるということ。

例えば、金の卵を毎日1個産むニワトリがいたとする。
その金の卵=成果になるんだけど、
その成果を求め過ぎて、無理やり1日2個卵を産むようにしたり、
待てずにニワトリを殺して出てくる前の卵を取ったりすると、そもそもの成果を生み出す源泉が壊れてしまう。
本当にするべきなのは、そのニワトリが外敵に教われないように籠にいれたり、
十分な餌を与えて健康を保たせること。

この7つの習慣も同じこと。
よい人間関係を築き、仕事でもプライベートでも成果を出す(=P)には、
筆者が挙げる7つの行動規範を継続的に実行する(=PC)必要がある。
何となく、この前読んだお金と人生の真実の未来のキャッシュフローを作るという考えに似ている。

つまりは、下の図でいうとSection IIの部分にもっとリソースを割きなさいということ。

このP/PCの考え方はオペレーションセンターにも活かせると思う。
自分視点で言えば、
・ 組織のカルチャーを作っていくためには、もっとマネジメントとオペレーターと話し合う時間を割く必要があるし、個々人の教育も必要。
・ オペレーションの効率化をするには、オペレーターの業務効率を上げるだけでなく、根本のオペレーションフロー改善にもっとリソースを注ぎ込む必要がある。などなど。

オペレーター達はこれを読んでどんなことを思ったんだろう。
来月頭のクリスマスパーティが終わったらディスカッションしたいな。



*ちなみにレアジョブは最近知名度も上がってきたオンライン英会話業界の最大手。
1レッスン129円、1ヶ月5000円でスカイプを使ってとマンツーマンレッスンが受けられるサービス。
実体験から言えるけど、英語習得のカギは質より量。オススメです。