Saturday, November 13, 2010

【本レビュー】 ホリエモン本

サンディエゴ出張の移動時間用に、
日本語の本をごっそりアマゾンで注文しておいた。


そのうち2冊は前からちょっと気になってたホリエモンの本。
1つは小説、もう1つは対談集みたいなライトなもので、
思いのほかさっくりと読めた。


拝金
ホリエモン初の小説。
堀江さんの体験を少しフィクション化したもので、
どこまでが事実に基づいてるかわからないけど、
起業、上場、近鉄バッファローズ買収、フジテレビ買収まで、
全部本当に起こったことなんじゃないかと思えるくらい、リアルに語られている。

面白かったけど、特に呼んでいて目新しいものはなかった。






君がオヤジになる前に
対象を25~35歳までの年齢グループに分けて、
それぞれの年齢層が抱えている漠然とした不安に堀江さんが答えていく構成。
全体のメッセージは「思考停止するな!」の一言。
自分で主体的に考えることを止めるのが思考停止。
そしてそれが俗に言う"オヤジ化"の第一歩。


あらゆる無駄を削って、自分自身を効率化し、ビジネスの高みを目指す。
何となく勝間和代みたいだなと思った。

思考を止めること、堀江さんが言うオヤジ化は、
自分の成長に対して興味を失った状態のことを言うんだと思う。
女にモテたい、いい車を買いたい、理由はなんにしろ、
自分磨きを止めた時点で人はつまらなくなる。

人は年齢が上がると、それ相応に責任も重くなる。
でも、そんな責任にかまけて現状維持を好んではいけない。
常に自分を磨き、チャンスあらば年齢に関わらず勝負にでる、
日本には、そんなハングリーさを失っているオヤジが多い。

いい歳の取り方したいな、と思った。


【響いた言葉】
・素早く動き、提案し続ける
・どうやって仕事の幅を広げればいいか。
 ひと言、仕事先に「お客さんを紹介して欲しい」と言えばいい
・まず必要なのは情報だ。より多くの情報が、君の豊かなクリエイティビティを支える。
・思考を埋めていれば、新しい情報がどんどん入ってくる
・タクシーに平気で乗れるぐらいまで自給をアップさせろ。それが成功の第一歩だ
・面倒なことは全て人にやらせる
・自己否定をとことん繰り返せば突破できる




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